今年に入ってから、心身ともに調子が良く、なんだかとても楽しいです。

なんにもない日常を、ただ過ごしていた頃から少しずつですが抜け出してきたことを感じられる事が、なによりも嬉しいです。でも、アゲアゲムードばかりでは、また転んだ時に大けがをしそうです。だから、今の状況と過去を顧み（省み）ながら、足元をきちんと踏み固めて、一歩一歩ゆっくりと進んでいかなくてはいけない重要な時期のように思います。

うつ病で苦しかったときの事。

焦りに追われて過ぎ去ったときの事。

存在を許せない自分と向き合ったときの事。


いろいろなこと、このブログで吐き出しながら、自分の頭のなかを整理しようかなと思います。

３０歳のニートを抱えたらいくら必要か？（ゲンダイネット）
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_neat__20080329_3/story/29gendainet05018413/

僕は、発病して失業をして丸３年。
さしたる収入もないが、幸いなことに仕事が多忙を極めていたために使えずにいた預貯金や、手持ちの物品を売ったりして、なんとか自立して生計を立てている。近しい人たちの経済援助をまったく受けていないわけではないけれど、僕はかろうじて「ニート」という段階には行っていないと思われる。

ニートやら、引き籠りやら、今の僕に限りなくふさわしい「俗称」があって、僕自身も「そうなのかなぁ」と思う時期があったけど、本当はどちらでもなく、やはり「療養生活」なのだと思う。
一般的なニートらの多くは、自分の好きなことをやって親のスネをかじっていたりするわけでしょう？未成年ならいざしらず、成人してそんなの「言語道断」だと感じる。

「働かざるもの、喰うべからず」

である。
僕は、「働いていない」という事に強い罪悪感、危機感があって、楽しむことができない。罪悪感があるから、楽しむ権利はないと思っているわけ。なにもしたくない・・・でもなにかしないといけないという焦燥感だけがある。だから、客観的に見て「引き籠り」に見えても、実態は微妙に違うんだよね。


療養生活は、やはり誰かの助勢なり配慮なりが無いと成立しない。しかし、当人が「やるべき事」「目指すところ」に、もがき苦しみながらも、なんとか進もうとする意識があり、周囲はあくまでそれを助けるという一線を超えてしまうと、それは単なる「甘やかし」にしかならない。いつしか、病気を治すはずが、ニートや引き籠りになってしまう事もあり得る話。
僕は「働かざるもの、喰うべからず」の意識をしっかりと持ち続けていたから、道徳的の線路を外れることなく居ることができたのだと思う。

療養生活の中で、周囲の大きな配慮にあまえ、いつしかまるで自分が「悲劇のヒーロー（ヒロイン）」にでもなったかのような錯覚を覚える人も少なくないと思う。こうなってしまうのは、当人自身の責任はもちろん大きいが、それに接する周囲の人間にも責任がある。
療養生活とはいえ、自立していない生活というものが、いかに特殊で、異常なことであるかという意識は、当人も周囲も持ち続けて、きちんとコミュニケーションをとりながら歩んでいかないといけない…とそう思うんだよね。

今日が誕生日でした。
３４歳です。「三枝」師匠です。

それ以上に今日は特別な日でした。
自分にとってとても「大きな一歩」を踏み出したような、そんな心境です。

昼過ぎに家を出て新宿へ。マクドナルドで食べたくなって奮発してセットを買って食べました。半年ぶりくらい？？　超久しぶりです。チーズてりたま食べてきました。ポテトも。なにもかも久し振りで、おいしかったなぁ～

数時間後に用事を済ませて帰宅の途へ。
来るときには不安定な空模様だったけど、帰りには綺麗な夕焼け。まるで今日の僕を祝福してくれているかのように思えて、なぜか涙が出て・・・いろいろな思いが弾けてしまった感じでした。


３年前のちょうど今頃、「生きてていいの？」「死んだほうがいいの？」の自問自答の毎日を過ごしていた事を思い出します。今の社会も僕にとっては非常に生き辛い社会であることに違いはないけど、それでも「生きなくてはいけない」と思うようになってきた療養生活３年目の自分。それはやはり率直に褒めてあげても良いって思えます。

家に帰って、今日そして今までの苦難を超えて生きた自分にご褒美のビールを振る舞いました。

・・・しまった！うっかり服薬してから、ビール飲んじゃった。。。
まぁいいか。とにかく、HAPPY Birthday !! 僕

毎日新聞の記事です。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080223k0000m040077000c.html

僕も今年で３４歳。
引き籠りの年長さんになります。

先週末、仕事上のトラブルというか・・・頭にくることがあって、それ以来、昼夜を問わず、精神安定剤、抗不安薬とあらゆる薬に頼り、果ては昼間から睡眠導入薬を服薬して、ほぼ仮死状態となりながらの日々を過ごしていました。

しかし、それでも治まらず、暴発寸前でかなり危険だと自分で察知して、急きょ伯母夫婦に「お酒の相手をしてくれ～」とＳＯＳ。忙しいのに時間を割いて貰って、お酒の相手をして貰った。

なんとか精神的な急場は凌いだかな・・・という感じ。あぶなかった。


お肉を食べるのも一週間ぶり・・・かな？先週は白菜とラーメンしか食べてなかったからなぁ。そういう意味でも良い機会に恵まれた。

話を聞いて貰える人が近くに居るって、とても有難くて、大切なことだなぁ。感謝。


・・・僕が無理言ってお誘いしたのに、支払いを忘れた。最悪

山口県に居る母上が、食べモノばかり、こんなに送って来ました。

だいたい日持ちするものなんですが、なぜか白菜・・・


親の心、子知らずで、

「あの子はちゃんと食べているのかしら？」
と心配させているんでしょうねぇ。。。


母上様
お元気ですか？
僕は元気に、やっています。
１日１食は必ず食べてます。

五木寛之が、おもしろいこと言ってた。

『うつ病の人は、今にも噴き出しそうなマグマを持つ、休火山』


この言葉で勇気が出てくる人がいるといいなぁ。


僕も一瞬「なるほど！」　なんて思ったけど、やっぱり実感わかないわ。

マグマ（情熱）なんて、とっくに冷えきって、休火山どころか死火山だよ。ぼくは。