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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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どうしても行ってみたくて、原子力発電所誘致で揺れる上関町へ行ってきました。



目的地は、祝島
上関町の島の先までを県道で行き、四代(しだい)という場所で船に乗り継いで島へ渡ります。

自宅から50kmほどの距離で、少し余裕を見て出発。


途中、上関町から祝島までを一望できる、眺めの良い場所で寄り道。

この辺は原発の給水口(予定地)


祝島



ところが、この寄り道が思わぬ大誤算で、朝昼夕の1日3便しかない船の時間に間に合わなくなり、祝島は断念。とりあえず、いけるところまで行ってみようという事で、四代を目指して車を走らせました。



上関町に入ると、新しい建物や舗装が行き届いた道路。原発誘致の助成を受けている象徴的な景色が目に入るようになります。突端に行くと港の集落が現れました。四代(しだい)です。

東は海、西は山で、狭い場所に住宅がひしめきあっていました。行き交う人は全て老人。
でも皆、気のよさそうな方々で、風土が作る人格というものを思わせます。



山を少し登ると、廃校がありました。この四代にはもう子供がいないそうです。
狭い狭い学校の校庭には、「創立100周年記念」の碑があり、深い歴史のあった学校だったのに時代に廃れてしまった寂しさを感じさせられます。

港から少し離れれば、すぐに登り坂で、住宅も坂に建っている状態です。暮らすには大変な苦労があると思うけど、それでも集落を棄てない住民がいるのは、それだけ深い愛着が背景にあるものだと感じます。

進んでいく過疎化を止めるカンフル剤として、原発の誘致は果たして彼らが望む選択だったのでしょうか? 四代から1山を越えたところに原発誘致予定地があります。
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