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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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今日、10月26日は「原子力の日」

「1963年に茨城県東海村の日本原子力研究所で、動力炉による日本で初めての原子力発電に成功した日」との事。

日頃ニュースが少なくて、どんな町があるか・・・と極めて知名度の低い山口県だけど、「上関(かみのせき)」や「祝島」という地名については、すっかり有名になったのではないでしょうか。山口県(熊毛郡)上関町は、いま、中国電力の原子力発電所(2基)の誘致をめぐり問題になっています。
現在、中国電力が誘致の許可をとりつけ、準備工事の作業に入っていますが、反対派の体を張った抗議活動に難航している状況です。

僕は、仕事で原子力に携わったこともあって、非常に関心を持って成り行きを見守っています。
中国電力のリリースを見るかぎりでは、極めて誠実に調査を行っているように見えます。これまでの長い経緯を見ていくと、反対派が備える外堀(理屈)は、理論的かつ政治的に一つ一つ確実に埋められてしまいました。こうなると最後は感情論に突入してしまい、こうなっては理屈vs感情の平行線。男と女のチワ喧嘩のようなものです。

原子力発電の誘致は、たいへんなリスクがあります。それは事故などの問題ではなく、我々の世代では解決が難しい、放射性廃棄物の問題です。原子力発電は、今の電気を得るために、子や孫、その先の世代にまで、毒性の消えない廃棄物を遺すことになるのです。

原子力発電の誘致は、その大変なリスクを背負ってまで、やるべきことなのかどうか? そのリスクを超える大義があるのか? という事に熟考に熟考を重ねた上でやるべきです。大義があるなら、きちんと国策として国民に理解を得るよう国が働きかけるべきです。1民間企業の意向で創ってしまえるほど原子力発電は軽いものではないと言いたい。

国民や企業にも大きな問題があると思います。
今は「エコ」とか「省エネ」とかいう言葉が、まるでブームのように行き交っています。でも、どうエコなのか?どう省エネなのか? 考えた人ってどれほどいるのかな。

乱立する自販機、24時間営業のスーパーやコンビニ。24時間止まらない工場。街頭の大型テレビ、眠らない町・・・。

太陽と共に暮らすことに認識を深めれば、電気は今ほど必要ではなくなるはずです。それを国民一人一人がきちんと考える。そして企業は利益ばかりに走らず、一定のモラルと節度を持ちそれを侵さない理念を持ってほしいと思います。


僕は原子力発電には反対です。
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