2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。
病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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イラスト・図解 基本からわかる電気の極意
望月 伝(著)
今日から2回目を読み始めています。
著者が発電・電動機の関係のお仕事なのか、そういう関係の説明が非常に細かく記されていますが、電気と物理というのは本来、切っても切れない関係なので、忘れていた本質というものを思い出させてくれる、とても内容の深い本だと思います。
歳のせいか、頭が硬くなってしまっていて、なかなか思うように吸収できず、知識が染み込んでいく実感がないまま一度は読み終えてしまいましたが、また初めから読み返してみると、さすがに前に目を通した部分は記憶に残っていて、また違った味わいを感じながら楽しんでいます。
本書を読んでいる間に、一時期、一部の携帯電話に無接点充電が採用されていたことを思い出しました。一般的には露出した電極どおしを接触させて充電するいたってシンプルな構造なのですが、無接点充電は電極が露出しておらず、電磁誘導を利用して電力を送電する仕組みで、「画期的だぁー」と関心を持ったことがあります。
その後、携帯電話からはこの仕組みが淘汰されてしまいました。接触充電型のほうが、どうしても回路はシンプルだし、無接点型には小型化にも限界があります。本来の意図は、電気のデの字も知らない一般ユーザーを想定したときに電極を露出させるというリスクを回避する目的があったと思うけど、それほど効果はなかったという事なのかもしれません。
僕が携わってきた原子力分野では、(電極に限らず)極力露出を避けて構造的にシンプルにするのが望ましいという場面もあり、そういうところでは非常に有用な技術であると思っています。
あれこれ、頭で思い浮かべるだけしかできずに、とてももどかしいのですが・・・。
望月 伝(著)
今日から2回目を読み始めています。
著者が発電・電動機の関係のお仕事なのか、そういう関係の説明が非常に細かく記されていますが、電気と物理というのは本来、切っても切れない関係なので、忘れていた本質というものを思い出させてくれる、とても内容の深い本だと思います。
歳のせいか、頭が硬くなってしまっていて、なかなか思うように吸収できず、知識が染み込んでいく実感がないまま一度は読み終えてしまいましたが、また初めから読み返してみると、さすがに前に目を通した部分は記憶に残っていて、また違った味わいを感じながら楽しんでいます。
本書を読んでいる間に、一時期、一部の携帯電話に無接点充電が採用されていたことを思い出しました。一般的には露出した電極どおしを接触させて充電するいたってシンプルな構造なのですが、無接点充電は電極が露出しておらず、電磁誘導を利用して電力を送電する仕組みで、「画期的だぁー」と関心を持ったことがあります。
その後、携帯電話からはこの仕組みが淘汰されてしまいました。接触充電型のほうが、どうしても回路はシンプルだし、無接点型には小型化にも限界があります。本来の意図は、電気のデの字も知らない一般ユーザーを想定したときに電極を露出させるというリスクを回避する目的があったと思うけど、それほど効果はなかったという事なのかもしれません。
僕が携わってきた原子力分野では、(電極に限らず)極力露出を避けて構造的にシンプルにするのが望ましいという場面もあり、そういうところでは非常に有用な技術であると思っています。
あれこれ、頭で思い浮かべるだけしかできずに、とてももどかしいのですが・・・。
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