2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。
病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
Twitter
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
クリックをお恵み下さい
カテゴリー
ブログ内検索
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ひょんな事から、急遽、海外旅行の練習という名目で中国・北京の格安ツアーに行ってまいりました。
私自身は生粋の鎖国論者で「日本は国を閉じないと内政が良くならない」が口癖です。当然の事ながら、他国にも出る気は毛頭なく、生涯「井の中の蛙」で大いに結構!という気構えでしたが、ここのところ、
「他国を知らない事には日本の良し悪しを論じることなど出来ようはずもない。」
と思うようになり、諸外国へ想いを馳せるようになってきました。以前なら誘いがあっても外国へ行くことなど決してあり得ない事でしたが、気持ちの変化と興味が助けになり、今回、初出国ということになりました。
最寄の新幹線の駅までを自家用車で移動。1日300円という都会では考えられない駅前駐車場を借り、新幹線で博多へ。そこから福岡空港まで地下鉄。この地下鉄が、たった2駅で250円。高すぎ。
空港駅についてヤレヤレと思っていたら、国際線ロビーは国内線前から専用バスで更に行ったところにあり、時間に余裕を持って出たはずが集合時間一杯になりヒヤヒヤ。空港ロビーで旅行会社の説明員から丁寧な説明を受けて搭乗手続き。同じツアーの客はなんと56人居るらしく、チェックインカウンターは大行列になっていました。
ゲートは大混雑になる場合もあるので、時間に余裕を持って早く通過しました。そして初めての出国手続き。パスポートに初めてのスタンプがペタリ。
ここから先は初めてづくし。
目の前には巨大な免税店。有名なブランドのテナントが並び、多くの人はそちらに目が行くのだろうけども、私の目を引いたのはタバコ。なんと1カートンが2000円 通常は1カートンは3000円前後なので1000円も安い。旅行のために事前に用意した1カートンは完全に無駄だった。税金の塊みたいなものは、とにかく安い。タバコやお酒、すごくお得に買えるので、コレを目的に出国したいくらいです。
楽しみの一つだったのは、サラリーマン時代に取得した唯一のゴールドカードが使える空港ラウンジだったんだけども、なんとクレジット系のラウンジは国際線にはないらしくガッカリ。航空系ゴールド用のラウンジはありました。国内線のほうには両方ともあるそうです。
「中国東方航空」に乗り込むと、左右3列の6列。ボーイングの中型機。国際線ともなるとジャンボかな?と思っていたので残念。何年ぶりかに乗る飛行機のエコノミークラスは身体の小さい僕にとっても非常に狭かったです。
機内は既に中国語に中国風のBGM。福岡離陸前に、早くも「中国に来たな~」という感覚になりました。
飛行機は離着陸に電子機器の取り扱いやシートベルトをするとか厳重に注意されるものという認識はあったんだけど、なにしろ言葉が解らないもんで、アナウンスがあってもタイミングが解らず、すごい適当でした。シートベルトのサインが出てても機内をウロウロしはじめる人も居れば、写真を撮る人も居たりして。。。(アレ??)
久しぶりの上空は見ていて飽きません。
10年ほど前には、飛行機が怖くて乗ることが出来なかったものですが死の恐怖感が薄れきった今となってはヘイチャラです。「中国の飛行機だから、落ちても仕方ない」と思って身を任せていました。
2時間以上のフライトには機内食が出るというウワサは聞いていましたが、ほんとに出ました
でも、お世辞にも「オイピィー」とは言えません。
メロンが瓜みたいでした。カップに入っているのは水です。
機内では一時入出国のためのEDカードと、今は新型インフルエンザのために厳重になっている検疫に提出する書類を書きました。
乗り継ぎのため、青島(チンタオ)空港で降り、ここで入国手続きをします。検疫のため、予め書いた書類を出したのですが、感じの悪い検疫官が「オマエはコッチ」みたいな感じで別の場所へ誘導されました。一緒に居た母は難なく通過して先で待っていたのですが、なんで僕はアッチなの?って感じです。なぜなら、僕は母の書類を丸写ししているから。。。
わけが解らないまま誘導された場所には、これまた無愛想なオバチャンが居て、さっと検温をして「OK」と言われたので、そのまま出てきました。顔色が悪かったのかな? でも、とりあえず無事通過して、パスポートに2つ目のスタンプ。入国を果たしました。
青島空港で見た景色は、少しかすんでいました。天気のせいもあったかもしれませんが、中国は急激に進んだ成長の反動で、非常に空気が悪いです。空気が淀んでいるような感覚は気のせいではなかったと想います。
最終目的地は北京ですが、福岡からここ青島(チンタオ)までが国際線。青島から北京までは国内線での移動になります。
ここで、中国国内線の基準による手荷物検査を通ることになるのですが、問題が発生しました。
日本国内では、ライターの機内持ち込みが1つまで許されていて、出国の際はセーフでした。ところが、中国国内ではライターの持ち込みはダメで、取り上げられてしまいました。せっかく新しいライターを選んで持ってきたのに・・・。こんなことだったら、古いのを持ってくればよかったです。
空港で一服したいときは、どうすればいいんでしょう? 疑問です。
日本と中国は時差が1時間。中国が1時間遅れになります。北京到着は現地時間で18時。
青島で手続きを終えていたので、北京は降りるだけでした。到着ロビーを出ると、現地のガイドさんの任さんが待っていて56人の集合を待ちました。北京は緯度が北海道あたりになるので、けっこう寒かったです。
そこからバス2台で中華料理屋で食事。大勢の日本語と中国語が行き交う中で僕の頭がパニックを起こしてしまって、あまり食事が食べられませんでした。でも後日感想を聞いたところ、なかなか美味しい料理屋だったらしいです。
空港から北京市内、そして市内からホテルまでは、けっこう離れていたようでバスで長く移動しました。ガイドの任さんの流暢な日本語によるガイドで飽きることはなかったけど、ひっきりなしにクラクションが鳴り捲っている中国の交通事情にはヒヤヒヤものでした。ホテル到着は23時。疲れた、明日は早起きです。
コンタクトレンズを10数時間も装着していたのは久しぶりです。目が取れそうでした。
私自身は生粋の鎖国論者で「日本は国を閉じないと内政が良くならない」が口癖です。当然の事ながら、他国にも出る気は毛頭なく、生涯「井の中の蛙」で大いに結構!という気構えでしたが、ここのところ、
「他国を知らない事には日本の良し悪しを論じることなど出来ようはずもない。」
と思うようになり、諸外国へ想いを馳せるようになってきました。以前なら誘いがあっても外国へ行くことなど決してあり得ない事でしたが、気持ちの変化と興味が助けになり、今回、初出国ということになりました。
最寄の新幹線の駅までを自家用車で移動。1日300円という都会では考えられない駅前駐車場を借り、新幹線で博多へ。そこから福岡空港まで地下鉄。この地下鉄が、たった2駅で250円。高すぎ。
空港駅についてヤレヤレと思っていたら、国際線ロビーは国内線前から専用バスで更に行ったところにあり、時間に余裕を持って出たはずが集合時間一杯になりヒヤヒヤ。空港ロビーで旅行会社の説明員から丁寧な説明を受けて搭乗手続き。同じツアーの客はなんと56人居るらしく、チェックインカウンターは大行列になっていました。
ゲートは大混雑になる場合もあるので、時間に余裕を持って早く通過しました。そして初めての出国手続き。パスポートに初めてのスタンプがペタリ。
ここから先は初めてづくし。
目の前には巨大な免税店。有名なブランドのテナントが並び、多くの人はそちらに目が行くのだろうけども、私の目を引いたのはタバコ。なんと1カートンが2000円 通常は1カートンは3000円前後なので1000円も安い。旅行のために事前に用意した1カートンは完全に無駄だった。税金の塊みたいなものは、とにかく安い。タバコやお酒、すごくお得に買えるので、コレを目的に出国したいくらいです。
楽しみの一つだったのは、サラリーマン時代に取得した唯一のゴールドカードが使える空港ラウンジだったんだけども、なんとクレジット系のラウンジは国際線にはないらしくガッカリ。航空系ゴールド用のラウンジはありました。国内線のほうには両方ともあるそうです。
「中国東方航空」に乗り込むと、左右3列の6列。ボーイングの中型機。国際線ともなるとジャンボかな?と思っていたので残念。何年ぶりかに乗る飛行機のエコノミークラスは身体の小さい僕にとっても非常に狭かったです。
機内は既に中国語に中国風のBGM。福岡離陸前に、早くも「中国に来たな~」という感覚になりました。
飛行機は離着陸に電子機器の取り扱いやシートベルトをするとか厳重に注意されるものという認識はあったんだけど、なにしろ言葉が解らないもんで、アナウンスがあってもタイミングが解らず、すごい適当でした。シートベルトのサインが出てても機内をウロウロしはじめる人も居れば、写真を撮る人も居たりして。。。(アレ??)
久しぶりの上空は見ていて飽きません。
10年ほど前には、飛行機が怖くて乗ることが出来なかったものですが死の恐怖感が薄れきった今となってはヘイチャラです。「中国の飛行機だから、落ちても仕方ない」と思って身を任せていました。
2時間以上のフライトには機内食が出るというウワサは聞いていましたが、ほんとに出ました
でも、お世辞にも「オイピィー」とは言えません。
メロンが瓜みたいでした。カップに入っているのは水です。
機内では一時入出国のためのEDカードと、今は新型インフルエンザのために厳重になっている検疫に提出する書類を書きました。
乗り継ぎのため、青島(チンタオ)空港で降り、ここで入国手続きをします。検疫のため、予め書いた書類を出したのですが、感じの悪い検疫官が「オマエはコッチ」みたいな感じで別の場所へ誘導されました。一緒に居た母は難なく通過して先で待っていたのですが、なんで僕はアッチなの?って感じです。なぜなら、僕は母の書類を丸写ししているから。。。
わけが解らないまま誘導された場所には、これまた無愛想なオバチャンが居て、さっと検温をして「OK」と言われたので、そのまま出てきました。顔色が悪かったのかな? でも、とりあえず無事通過して、パスポートに2つ目のスタンプ。入国を果たしました。
青島空港で見た景色は、少しかすんでいました。天気のせいもあったかもしれませんが、中国は急激に進んだ成長の反動で、非常に空気が悪いです。空気が淀んでいるような感覚は気のせいではなかったと想います。
最終目的地は北京ですが、福岡からここ青島(チンタオ)までが国際線。青島から北京までは国内線での移動になります。
ここで、中国国内線の基準による手荷物検査を通ることになるのですが、問題が発生しました。
日本国内では、ライターの機内持ち込みが1つまで許されていて、出国の際はセーフでした。ところが、中国国内ではライターの持ち込みはダメで、取り上げられてしまいました。せっかく新しいライターを選んで持ってきたのに・・・。こんなことだったら、古いのを持ってくればよかったです。
空港で一服したいときは、どうすればいいんでしょう? 疑問です。
日本と中国は時差が1時間。中国が1時間遅れになります。北京到着は現地時間で18時。
青島で手続きを終えていたので、北京は降りるだけでした。到着ロビーを出ると、現地のガイドさんの任さんが待っていて56人の集合を待ちました。北京は緯度が北海道あたりになるので、けっこう寒かったです。
そこからバス2台で中華料理屋で食事。大勢の日本語と中国語が行き交う中で僕の頭がパニックを起こしてしまって、あまり食事が食べられませんでした。でも後日感想を聞いたところ、なかなか美味しい料理屋だったらしいです。
空港から北京市内、そして市内からホテルまでは、けっこう離れていたようでバスで長く移動しました。ガイドの任さんの流暢な日本語によるガイドで飽きることはなかったけど、ひっきりなしにクラクションが鳴り捲っている中国の交通事情にはヒヤヒヤものでした。ホテル到着は23時。疲れた、明日は早起きです。
コンタクトレンズを10数時間も装着していたのは久しぶりです。目が取れそうでした。
PR
この記事にコメントする