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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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Windows Vistaの英語版を入手して、はじめはそのままいじっていたんだけど、初めて触れる画面・・・英語だとすぐに迷子になるので、MUIを使って、日本語に変更。こういう時、サブノートPCが生きていると検索かけながら対応できるので非常に助かります。

CPUがめでたくDual Core採用となったので、x64(64ビット版)OSを入れてみました。WindowsXPのときは、ソフトが64ビット対応していないと処々問題が発生していたんだけど、Vistaでは32bitソフトをフォルダで分けて管理するなど、上手くエミュレートをしているようです。今のところ不具合は出ていません。

さっと触った実感です。
OSのバージョンアップとしては、Windows3.1からWindows95へのバージョンアップに匹敵するくらいの変化があります。初心者を想定して、内部のセキュリティが大幅に上がっており、これが玄人好みではなく普及を妨げた原因ではないかと。
ただ、これが次期OSで緩和されるかというと、現状維持かあるいは更に締められるでしょうね。脱XPを考えていらっしゃる方は相当の覚悟が必要かと思います。

重い重いと言われていた部分については、さほど感じません。というか、私自身が相当遅いパソコンに慣れており、かなり辛抱がよくなってますので、そういう意味では参考にならないかも。
WindowsXPでは3GBを超えるRAMを認識できませんでしたが、Vistaでは3GB以上を認識・使用できます。ただ、WindowsXPのほうがOSとして軽いと思うので、1GBを拾おうとVistaを選択する意味はないでしょう。

というかですね。

私は、メモリ0.6MBという時代のパソコンから親しみ、仕事ではクロック3M、メモリ20kBとかのプログラムを作っていたので、RAMにOギガも使って重いとか言ってるお化けOS・・・信じられない世界ですね。
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昨年、実家のパソコンが「お釈迦」になりまして、新しくCanon MP610を投入しました。
主に使う両親とも、前期高齢者ですので、メーカーや形が変わったことに拒絶反応が出ましたが、今では便利に使っているようです。母は印刷をするたびに「お前は仕事が早いのぉ」と褒めています。

僕はというと、それをほとんど使うことは無いのですが、実家のパソコン周りのお守役を暗黙のうちに任されていますので、目下興味があるのが、ランニングコストであるインクの存在です。

最近のプリンタには、チップが搭載されているインクを採用しているのがほとんどです。
チップの役割は、表向きには「残量検知」。すなわち、印刷のために飛ばしたインクの回数を記録してインクの残量を算出するという事ですが、メーカーの真の狙いは純正品以外のインクを使いにくくする事でしょう。

古い方法では、インクの残量検知にセンサーを使っていました。これはインクの残量を物理的に確認するわけですから、カートリッジに外からインクを注入されてしまっては、メーカーは新しいインクカートリッジを買って貰えなくなってしまいます。そのため、使いきったカートリッジに「このカートリッジは空になった」というデータを記録させて、カートリッジそのものを使えなくしてしまう(正確にはリサイクルに回して返却してもらう)ようにしたわけです。



今、僕がやってみたい事は、このチップをリセットする・・・つまり、「空っぽ」という記録を「満タン」という記録に変えることができれば、あとはインクを外から入れられるよなという単純な話です。
こんな事を悶々と考えています。

カートリッジには4つの電気的な端子が付いています。チップはモロに露出していますので、正体は簡単にわかります。専門的な言葉ですが「I2C EEPROM」というやつです。I2Cというのは通信の規格で、信号線2本で送受信ができるという特長があります。それとチップを動かすのに欠かすことができない電源線2本を加えると、合計4本の電線が必要となり、カートリッジの端子の数とも符合します。

あとは、新しいカートリッジのチップに記録されているデータと、使い終えたチップに記録されているデータの比較をして、内容を解析するわけです。時間が取れれば、やってみようかなと思います。
修理の依頼を受けたパソコンの交換部品が揃って、作業に着手。元のパソコンのハードディスクの劣化が進んでいるらしく、ディスク内データの解析さえ危うい状態。

預かったパソコンに新しいHDDとODDを実装して正常に認識されたのを確認してから、データの移行を試みる。

(1) USB変換で外から元のHDDを繋ぎ、ディスクイメージの移行を試みたが、ディスクイメージの解析が進まない。
(2) 別のパソコンのウィンドウズ上でディスクイメージのバックアップを取り、新しいHDDにバックアップイメージを再生する方法を試したが、ディスクイメージが破損しているとなり、これもダメ。
(3) USB変換がマズい可能性があるので、パソコンに直接IDE接続すると、イメージ解析ができたので、新旧両方のHDDをIDE接続した状態で、新しいHDDにクローンイメージを取る。

(3) の方法に辿り着いて、ようやくデータの移行が完了・・・しかしうまく起動しない
セーフモードで起動して、デバイスドライバを調整したけど、それでもどーもダメで、新しいデバイスの認識手順中で致命的なエラーが発生する。

クローン化に失敗しているっぽい。

(3)の手順をまた行う。クローン化には1時間以上かかるし、接続のセットアップもまたし直しなので大変なのだ。
放置して寝る。どうもRAMが怪しいので、RAMを元に戻してみようと思う。


昨夜、両親が会議をして、「父さんが経済援助を決めたらしいよ」と聞いた。
僕は、自分の預貯金で行けるところまでという意思は伝えてあったので、僕に話せば拒否されると思ってか、水面下で話しが進んだみたい。正直、僕も破綻寸前なので「少しの間、力を貸してもらう」というつもりで言葉に甘えようという気持ちになった。

名実ともに、再び親の細ったスネをかじる事になった。情けない。。。
公開された手順通りに進め、無事に「正常に完了しました」という表示にまで至ったBIOSの更新作業。
ところが、再起動を試みたパソコンが起動しなくなる緊急事態に突入。
富士通のサポートセンターに「いったい、どーなっとるんじゃ!」と問い合わせたところ、「稀にそういう事が起きます」と仰天回答。

さて、ここからが問題。
手順通りに進めた作業。正常完了のチェックをパスした事を示す表示。そして何より、新しいバージョンのBIOSが公開されているという事は、製造元(つまり今回は富士通)で修正を必要とする欠陥があったからで、こちらには1%の落ち度もない

ところが、サポートセンターは

「(BIOS更新の)注意書きにもありますとおり、この作業にはメーカーでは責任を負っておりません」
(つまり自己責任)

と言い放った。

おいおい、これには頭にきた。そもそもBIOSが更新されてるって事は、出荷時からの不具合を修正したからであって、問題はメーカーにあったのだろう。これを「自己責任」で対処しろってのは、どーいう理屈だ?
問いただし喰い下がったが、相手は謝るばかりで、まぁマニュアルどおりだ。

すでに仰天発言連発のサポートは更に続く。


「この場合、修理扱いになりますが、通常の修理で8万円最低の技術料でも1万5千円になります」

「パソコンも古い機種ですし、新しいパソコンをご検討されてはどうでしょうか?」

「パソコンを新しくされる場合は、データーが問題になると思いますが大丈夫ですか?」


と、終始強気発言。弱みにつけ込んだ商売の臭いがプンプン漂う。

僕は一応エンジニアの端くれなので、責任の所掌もはっきり判るし、自己解決できる部分も多いのでビタ一文払う気はない。ただ、僕がよく相談を受けるような方々も含めて多くは、パソコンは普通に操作することは出来ても、少し違った症状が起きると対応できない人がほとんどだ。そういう人達は、メーカーのサポートセンターの言う事は「間違いのない事」と信じるしかなくて、それに法外な請求が掛かっても「仕方がない」と思うだろう。

しかし、これは結構エグい商売だなぁ~と感じた。


でも、「技術を売る」商売ってこういう事なのかもしれないと考えさせられる。
僕は商才がなくて、何でもボランティアになってしまう。年末から年始にかけて、相談事に恵まれて、ちょっとお小遣いを稼いでいるけど、メーカーのサポート以上の事をやっているけど工賃が良心的すぎて、ほとんど儲けにならない。

僕は不特定多数の客を見るわけじゃないので、個々人に目が届く分、メーカーのサポート以上にきめ細やかで親身に対応ができる。より良いサービスをして相場程度に労費を戴いても、それはそれで喜んで貰えるのかな。

ボランティアばかりでは、こちらが食べていけないので、僕も「商売」と「商機」いうものを考えさせられる出来事でした。


結論
メーカーのサポートは純粋なアフターサービスではなくて、所詮は「営業商売」で意外とエグい。
年末に故障した富士通のノートパソコンを預かった。
時間が出来たので、修理してみたらうまいこと動き始めたので、パソコンをクリーニングして、富士通のサイトや各メーカーで公開されている新しいバージョンのソフトを導入して、使える状態にセットアップすることにした。

パソコンが動くための最も基礎的なソフトに「BIOS」といわれるものがあって、これも新しいバージョンが出ていたので、これも更新した。手順通りにやって、画面に

「完了しました。ボタンを押すと再起動します」

という表示が出て、あーこれで一通り終わった・・・安心してキーを押したら、案の定、画面が暗転してパソコンは再起動プロセスに入った。ところが・・・


パソコンが起動しない!


BIOSが壊れた?
いやいや「完了しました」と画面に出た。
いったいどーなってるのか、製造元の富士通のサポートセンターに問い合わせることにした。年始だというのに、どうやら365日24時間やっているらしい。ちょっといきすぎサービスのような気もするが、今回ばかりはありがたい。

電話はすぐに繋がり、男性が出た。
経緯を説明し、「さぁ、これはどういう事だね?」と聞いた。そしたら、驚くべき回答。


「完了したと表示されたプロセスだが、ごく稀に失敗する場合がある」


そして、一流メーカーの富士通とあろうものが、驚くべき発言を。。。(続く)
パソコンのセットアップに悪戦苦闘。仕事から遠ざかっているこの数年のうちにパソコンも例外なく進化して、知らないアルファベットの略語もずいぶん増えた。一応、基礎が出来ているのが救い。検索でどこかの情報を見ると「あーなるほどね」と理解はできる。

今どきのパソコンは、ノート型でもSATA-Ⅱが主流で、ネイティブな機能を引き出すには転送方式にACHIという手法を用いるらしい。これが古参のOS WindowsXPでは標準では認識できない。また、依頼者の方が多少の玄人であれば、新しく環境を構築する方法もアリなんだけど、御年配の方なので、今まで馴染んでいた環境が変わってしまうと戸惑ってしまう可能性が高いため、古いパソコンを丸ごと引っ越すイメージがいい。ところが、古いパソコンはハード環境をコントロールするドライバと言われるソフトウェアが異なるため、そのまま引っ越ししてもブート(起動)が出来ないという状況に陥ってしまう。

で、結局、新しいパソコンが持つ本来の機能の一部を捨て、BIOSで転送方式をコンパチブルSATAに変更する事で対応。

色々と試行錯誤する段階では、1工程に1時間くらいの時間がかかってしまう。つきっきりではなく放置の時間が多いので実働時間は少ないんだけど、拘束される時間はほぼ丸1日。母屋と工場を行ったり来たり。。。午前1時まで格闘して、ようやく8割方終了。あとは、メモリを増設して、バックアップを取ったら発送して終了。なんとかクリスマスプレゼントには間に合うかなーという感じです。


こういう相談を持ちかけられる相手は、そもそも自分で出来る人なら相談などしないわけで、圧倒的に初心者が多い。色々な相談を受ける中で、初心者心理というものを考えるようになって、それなりに苦心します。作業自体はこれでほぼ終了だけど、その後のアフターサービスのほうがおうおうにして大変なんです。

メーカーのサポートセンターっていうのは、ほんとに大変だろうなーとつくづく感じます。どの分野でも言えることだけれど、初心者の人は、現状を的確に表現できないという事と、「自分は何もしてないのに」という強い先入観があるという特性が強い感じがします。だから、僕が相談を受けても、あらゆる可能性を考えているうちに、結局メールや電話のレベルでは限界を感じますが、サポートセンターはその多くを電話で解決まで導くわけで、やはりプロだなーと思います。

この道で喰って行くつもりはないですが、そのノウハウは知りたいなって興味はあります。そういうアルバイトもあるらしいし、やってみたいなーと思います。
僕は前職では製造業で測定器の設計に携わっていましたが、その測定器は一般の人からしてみたら珍しいかもしれない「原子力」と言われる分野で使われる特殊なものでした。原子力という分野は、今の世代では「発電所」。御年配の方は「爆弾」を思い浮かべる方も少なくないかもしれませんね。

今日は、たまたま新聞で興味深い記事を見かけました。


原子力発電所では、燃料としてウランが使われています。これの副産物として代表的なのがプルトニウム。核兵器の原料になるとして昔から猛烈に批判を呼んでいるのは言うまでもありません。

そんな業界人でありながら知らなかった事があります。
原子力発電所の基礎技術としてウランを燃料としたものが軽水炉が確立した背景には、副産物であるプルトニウムを核兵器として利用するという当時の時代背景が強く、それ以外の原子力発電技術が提唱されていたという事については全く知る由もありませんでした。

その、もう一つの技術というのがトリウムを原料としたトリウム溶解塩原子炉です。

トリウムは天然資源としても豊富で、今世紀を凌げるぐらいの原料が眠っているそうです。


冷戦を終えた今、核兵器の必要性は徐徐に薄れつつあり、また中国・インドといった後進大国の急速な電力需要によって現在の原子力技術が台頭すれば、原料が枯渇するのは必至です。そのため、副産物であるプルトニウムをエネルギー原料として再利用するプルサーマルという技術が、資源を持たない日本では注目されつつあります。

ただ、これには様々なリスクが潜んでおり、燃料再処理技術が確立するのに十数年を要し・・・そうこうしているうちに設備は古くなり実用化にも踏み切ることができないまま現在に至っているのが現状だと思います。


原子力という分野で10年間、お仕事をしていたので、非常に興味深く記事に触れました。
仕事を辞めて4年ぶりに再び原子力に興味を惹かれました。
救える命
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