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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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公開された手順通りに進め、無事に「正常に完了しました」という表示にまで至ったBIOSの更新作業。
ところが、再起動を試みたパソコンが起動しなくなる緊急事態に突入。
富士通のサポートセンターに「いったい、どーなっとるんじゃ!」と問い合わせたところ、「稀にそういう事が起きます」と仰天回答。

さて、ここからが問題。
手順通りに進めた作業。正常完了のチェックをパスした事を示す表示。そして何より、新しいバージョンのBIOSが公開されているという事は、製造元(つまり今回は富士通)で修正を必要とする欠陥があったからで、こちらには1%の落ち度もない

ところが、サポートセンターは

「(BIOS更新の)注意書きにもありますとおり、この作業にはメーカーでは責任を負っておりません」
(つまり自己責任)

と言い放った。

おいおい、これには頭にきた。そもそもBIOSが更新されてるって事は、出荷時からの不具合を修正したからであって、問題はメーカーにあったのだろう。これを「自己責任」で対処しろってのは、どーいう理屈だ?
問いただし喰い下がったが、相手は謝るばかりで、まぁマニュアルどおりだ。

すでに仰天発言連発のサポートは更に続く。


「この場合、修理扱いになりますが、通常の修理で8万円最低の技術料でも1万5千円になります」

「パソコンも古い機種ですし、新しいパソコンをご検討されてはどうでしょうか?」

「パソコンを新しくされる場合は、データーが問題になると思いますが大丈夫ですか?」


と、終始強気発言。弱みにつけ込んだ商売の臭いがプンプン漂う。

僕は一応エンジニアの端くれなので、責任の所掌もはっきり判るし、自己解決できる部分も多いのでビタ一文払う気はない。ただ、僕がよく相談を受けるような方々も含めて多くは、パソコンは普通に操作することは出来ても、少し違った症状が起きると対応できない人がほとんどだ。そういう人達は、メーカーのサポートセンターの言う事は「間違いのない事」と信じるしかなくて、それに法外な請求が掛かっても「仕方がない」と思うだろう。

しかし、これは結構エグい商売だなぁ~と感じた。


でも、「技術を売る」商売ってこういう事なのかもしれないと考えさせられる。
僕は商才がなくて、何でもボランティアになってしまう。年末から年始にかけて、相談事に恵まれて、ちょっとお小遣いを稼いでいるけど、メーカーのサポート以上の事をやっているけど工賃が良心的すぎて、ほとんど儲けにならない。

僕は不特定多数の客を見るわけじゃないので、個々人に目が届く分、メーカーのサポート以上にきめ細やかで親身に対応ができる。より良いサービスをして相場程度に労費を戴いても、それはそれで喜んで貰えるのかな。

ボランティアばかりでは、こちらが食べていけないので、僕も「商売」と「商機」いうものを考えさせられる出来事でした。


結論
メーカーのサポートは純粋なアフターサービスではなくて、所詮は「営業商売」で意外とエグい。
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