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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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「よく眠れたかい?」

開口一番、母に尋ねられたが、200%の皮肉だ。


となりに居た「怪獣」の正体は母。

朝、4時半。無情にも鳴ったモーニングコールを消したのは僕だ。

それから半時ほど金縛りになっていたが、5時になると、なにやら外が騒がしくなってきた。


そういえば、昨日のホテルから、「朝食は特別に5時から始めております」という説明があったっけ。

参加者の多くは、高齢者もしくは、スゲー高齢者だ。さすがに朝が早い。

「メシはまだかい?」

と言わんばかりの勢いだ。


まだ若い母(?)と僕は、ノロノロ、グズグズとして、遅れること3~40分、部屋を出てモーニングコーヒーにありついた。

このブログでは私生活事情を、赤裸々につづっているが、毎朝飲むモーニングコーヒーは、通称「出がらし珈琲」である。かろうじて色がついているが、砂糖水を飲んでいるような感じなので、ふたたび睡魔に襲われるという、珈琲の風上にもおけない珈琲。

さすがに一流ホテルのモーニングコーヒーは、「これぞ珈琲! これが、かふぃーってもんだ」という、目がパキッと覚めるような珈琲だった。やっぱりウマい珈琲はウマい。


朝6時半にロビーに集合して、2便に分かれて空港へ。

とはいっても、ホテルは羽田第二、空港は、いまお騒がせのJALのある羽田第一。これをバスに乗っていこうというのだから、ますますリッチな話。

でも、普通に歩ける団体なら、そういう事なんだけども、お年寄りが大勢で、既に不自由な方もいらっしゃる今回のツアーは、やはり特別は配慮が必要なのだ。そういう意味でみると、このツアーは、ほんとうに色々な気配りと配慮が感じられる。

そんなわけで、空港に着くのも、

「おいおい、早すぎるだろー」

というくらいに時間に余裕。


余裕は大事。


ほれ、このとおり、飛行機に不慣れな母は、金属探知機に探知され、その後、検査官に身ぐるみ剥がされるんじゃないかという勢いで攻撃を受けている。

このように、逐一手際が悪いのが、ザ高齢者。


硫黄島は、定期便がなく、今回は慰霊祭のために硫黄島協会がチャーターしたもの。

電光掲示板には、どのように表示されるのかな?と関心があったけど、そういうのは一切なし。シークレットではないんだろうけど、シークレットな感じ。


政治家などの要人たちは、一般参加者が搭乗した後に、ひっそりと前列の、ゆったりシートに入った様子。それまでどこに隠れてた? VIPラウンジか。

一般参加者と会話しろってんだ。お高くとまりやがって。

なんて事は、僕ほどの「じぇんとるまん」になると露ほども思わない。



硫黄島は、東京都小笠原列島の中で、南端に位置するところで、予定飛行時間は2時間。
残念ながら窓際席ではなかったので、海を行く様子はぜんぜん解らなかった。というか眠かったから寝た。しかし、隣のおばちゃんが、人が良いのか、いろんなところと会話はずませちゃってウルサくて・・・。

搭乗前に

「行きも帰りも同じ座席になります」

と聞いて、「そりゃ、楽でいいわ」 なんて思ったけど、気持ちは早くも席替えプリーズだ。


眼下に硫黄島が見えたとき、そのおばちゃん押しのけて、やっとパチリと1枚。


硫黄島に上陸しました。

青々として、やはり南国という感じがしますが、これは人の手が入って整備されたところだけなんです。


このカットでは戦地の面影がないですが、雑然とした風景と人気(ひとけ)の無く軍人だけが居るという状景が、「何かあったんだな」という事を感じさせます。
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