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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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昨夜、興味を持って国債についての資料を辿って色々と読みふけっていたら、頭がパンクした

日本国債
富田俊基 日本国債のリスクプレミアム

「無知は罪なり」という言葉がズシリとのしかかりました。

「経済大国」となった日本は、所詮は「極東の小国」。
限られた土地空間に人が住み、開墾をして農作物を得て石高とした時代を考えれば、小国まして島国である日本に1億人を養えるほどの石高は無いし、まして金もあるはずがない。

日本は、島国育ちたる所以からか、ひたむきに努力をしたことによって成功をした、いわば「技術立国」だった。

技術というのは形のない「無形資産」で、人から人へ伝承されるものだった。ところが技術進歩によって無形だった技術は機械やロボットという形になった。日本は技術で食べていたわけだから、日本国内の作業効率化という点でこれを利用し進化させるに限定すべきだった。しかし、形になった日本の技術は海を渡って流出した。

流出してしまった技術は、日本特有のものではなくなって、日本の価値は大きく損なわれた。

技術が形になる産業は、コストが高く付く日本で生産をする必要がなくなってしまい、海外に生産拠点を移すようになってきた。投資家や資産家も、国外に資産を移すだけでなく、国外に永住権を獲得して逃亡してしまうありさまだ。

食料自給率の話でも解るように、日本の国力は本質的な国の体力ではなく、形のない「技術」というものによって支えられてきた。国土も資源も少ない国にとって、それは宿命とはいえ、その運営を司る政治は、もっとそれを守るべきだったと思う。

「技術にお金がついてきた」という、ひたむきな努力が報われた時代が、徐々に「金が金を生み」、「金が技術を生む」とお金に振り回されてきた結果が、自立できない日本を生んだ。


話の範囲が急に狭くなるけど、そういえば以前勤めていた会社の経営者にも理解を求めたことがある。
「メーカーたるもの、人(技術)が資本。社内で生産ができる能力(技術)の開発、人材育成は基本」という話は、その経営者にはついに伝わらなかった。結果、いまとなっては技術者が数人しか居なくなったらしい。
マクロな世界でも、国の縮図のような現象が起きている。

民主党に政権が代わり、日本は「今のままじゃーダメなんだ」という機運はある。これからの舵取りは難を極めるだろうが、政治家まかせではなく、日本国民全体が、日本の将来のために小さなことからコツコツと取り組んでいくのは、とても重要なこと。


日本人は、ひたむきに努力ができるはずなんです。
でも、その力を外(外国)に逃がしてしまう売国奴みたいなのも居るので、やっぱり鎖国をしたほうがいい。みんな貧乏になってしまうけど。。。
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