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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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とうとう、フェリーの旅 出発の日です。

母と子とも、自他ともに認める生粋の方向音痴。
無謀にもコンパス不在の状態で、本州・九州・四国をドライブするという無謀な旅行の始まりです

ちなみに、今回のフェリー旅行では、周防灘・瀬戸内海をフェリーで3回渡ります。こちら山口では、高速道路料金の優遇策によって、フェリー会社が軒並み窮地に立たされているニュースが頻繁に流れます。地元に住まいする両親にとっては、この現状を他人事とは思えず心を痛めている様子でした。

僕は思いのほか高額な運賃に正直ビビって企画を倒そうかとも思いましたが、特に母の強い希望によりたくさんのフェリーを楽しみに入れることになったわけです。




まず家を出て山口県周南へ。周南と言われてピンと来ない人も徳山といえば有名かもしれません。
その徳山港から大分県の国東半島の北、竹田津港行きのフェリーが出ています。このフェリー乗り場が最初の目的地で、まずは僕の運転でスタートです。2時間弱程度の道のりです。

ここは母の庭でもあるのでナビゲーションに憂いはなく、僕の運転技術のみが問題でしたが、幸いにも難なく到着しました。途中で休憩と昼食調達のために入ったスーパーは、さすが徳山!(都会)と思わせるような大型スーパーで、入店した目の前で展開されていた手作りベーグル売り場で、(まんまと計略に嵌って)しこたま買い込みました。

徳山港からスオーナダフェリーで一路、竹田津へ。
5、6台の大型トラック。乗用車はなんと我が家のベンツ(HONDAの軽)のみ。

客室はごらんの通りで貸切状態。。。フェリー会社の悲鳴が聞こえるようです。


海からの絶景を期待しましたが、残念ながら梅雨初日ということもあり、霧と霞で視界不良。海風は寒い。お楽しみというわけには行きませんでした。

周防灘は内海なので波がなく、揺れがほとんど皆無だったのは幸いです。2時間の渡航でしたが、客室のソファー4席分に寝そべって過ごしました。


フェリーの注意書きに「ドック(駐車場所)でアイドリングしないように」と促されているにも関わらず、おかまいなしにトラックのエンジンをかけっぱなしでいる車が何台かあって・・・換気の悪いドックでの排気は、迷惑極まりないです。

しかもフェリーのメリットといえばガソリンの節約ですが、アイドリングしていたのでは走行しているのと同じです。業務で会社から経費が落ちるから、使わなきゃ損くらいに思っているのでしょうか。
モラルが欠如した人がなんと多いことかと、意思に反して悲観的になってしまいます。
竹田津港からは、山道を通って、富貴寺を目指します。

大きな道から外れた場所にあるため、土地勘ゼロ・方向音痴ペアにとっては最大の難所になります。
両子山(ふたごやま)を登って下るという山道ルートしかないため、右に左にと見通しの悪いカーブの多い道を行きました。名所が多いせいか、道路案内がしっかり整備されていたのが救いで、なんとか目的地に到着。

伯母から「お参りすると宝くじが当たるらしい」という情報を事前入手したため、それが先入観になってしまっていて、時を同じくして到着したどこかの観光バスに乗ったご一行を見て「ここに来る方は、宝くじが目的で・・・?」という話を聞いたところ


国宝です!


と一蹴。
それが参拝の目的。そりゃそうだ。
不純なのは

平日昼間、若いカップル一組の参拝客を見かけたのはビックリ。





それから県道を抜けて昭和の町へ。
昭和の文化を感じさせる古い町並みを再現した昭和ロマン蔵を堪能。僕の生きた昭和よりだいぶ前の設定だったけど、どこか懐かしく。。。おもしろかったが入館料がななしゃくえんはチト高い。
商店街のお店は、さびれた感じの中にもどこか満ちた活気があり、「岩国にも見習ってほしい」と思った。

だいぶ時間を費やしてしまい、あわてて宇佐神宮へ。
しかし、時間は17時を過ぎていて、すでに賑わいがない。駐車料金を払って参拝できないんじゃーもったいないということで、とりあえず行った気分になってスルー。

どこでどう時間配分を間違えたか、ちょうど帰宅ラッシュに巻き込まれそうな時間になったため、国道を避けて有料道路に入り、宇佐ICから一気に最終目的地の別府ICへ。
まさか高速の練習ができるとは思ってなかったので得した気分。別府まで900円。

それから別府ICは高いところにあって、温泉街を見渡せるところにあり、至るところから湯煙があがる風景を目の当たりにすることができた。まさに地獄谷だ。天気が悪く、ジメジメとしていたので、余計に煙が上がっていたらしい。印象的な光景をぜひ写真に収めたかったけど、ハンドル握っていたので写真はなし。

そこから転がり落ちるように、市街地へ。ハンドル握りながら冷や汗が出た。ジモティー達は、キツいカーブも慣れた裁きでロクに減速もせずに付いてくるのがプレッシャー。追い立てられるように転がした。アップアップで覚えてない。
さんざん迷って18時過ぎに目的地に、命からがら到着。

従姉(大分家老と呼んでいる)と久しぶりに再会して、酒をたらふく戴きながら、案の定、大分家老は「おしゃべり母子」の餌食に。疲れとおしゃべりは別。

伯父の別宅で宿を借りて初日は終了。
母は眠ると騒音を出すので隔離して就寝するも、酒の飲みすぎで薬が効かず眠れなかった。
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