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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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人間の引き際というのは必ずある。

人生でも仕事でも、自分が次のステージに移ろうとする場面や、死が訪れる場合もそう。

そういう事を考えたとき、自分の抜けた穴が深くなりすぎないようにと、備えをしようと考える。それは、自分のステージの変化と同時並行的に進められるのが理想的。だけど、新たなステップは、まずは自分の一意で進むのに対して、既存の場面は色々な人間関係の中にあるだけに、事が進みにくい。

結果として、同時並行というのは、現実的には非常に困難で、現実は自分の事を行なう前に「身辺整理」という準備を周到に考えるわけだ。


こういう一連の考え方は、「後に周りの人への迷惑が掛からないように努力する」というロジックから導かれる事で、僕にとってはまったくもって当たり前の事。我が家でも当たり前のように会話として成立するんだけど、こういう通念が通用しない人も結構多いことに、いまさらながら驚いている。

「今、よければ良い」
「後のことは知らん」

というタイプの人。


まったく利害関係の無い人の話なら、「あっそぉー」で落ちるけど、そうでない人だとそういうわけにもいかない。
ただ、このタイプの人に、周りの事を考える必要性を諭したところで「なんで?」という答えが返ってくるのが関の山だ。

結局、ノーテンキな当人は何も考えずに気楽に時を過ごし、周囲にいる僕のようなタイプは、頼まれてもいないのに「次はどうなる?」という予測行動に奔走し、期待に一喜一憂する。そして、そのうち勝手に疲れてしまう。


「知らぬが仏」とか「ボケるが勝ち」って一番幸せな生き方だろうなって思うときもあるけど、それも不憫に感じられる事もあるし。。。かといって、気の多い性分は、無意識に歯をくいしばりしてしまって奥歯はガタガタ。すごいストレス。

結局、どっちが幸せな生き方なんだろう? と考えてしまいます。
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