2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。
病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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家の前の電線につばめが10羽ほど止まっていました。
「なにしてるのかなぁ~」としばらく観察をしていたら、突然、そのうちの4、5羽が「ピーピー」と騒ぎだしました。スーっと1羽のツバメが近づいてきて、なにやらエサを与えている様子です。
彼らは、ツバメの子供で、親鳥のエサを待っているようです。
親鳥は空中で静止して、電線に止まっている子供にエサを与えると、また次の獲物を探しに休む間もなく飛び立ちます。さっきまで一斉に「ちょーだい、ちょーだい!」と騒ぎ出した子供達は、親が飛び去ると、何事もなかったかのようにチーンと静まり返ります。
この様子を時間を忘れて眺めていました。
一見、同じツバメの集団なのですが、どうやら親が違うらしく、親鳥が帰ってくると騒ぎ出す子供が違います。ちゃんと「自分の親だ」と解っているんですね~。
この子たちは、昼間には家の周りで飛ぶ練習をしています。
親鳥は、まるで空中を滑るようにスイスイ~を行きますが、子供たちは必要以上に必死に羽根をバタつかせて一生懸命浮いています。ガンバレ!
こういう大自然に触れると、人間とはいえその中の一員である事に喜びを覚えます。
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