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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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先日まで、NHKで「ツレがうつになりまして。」のドラマを放送していたのを、見たい見たいと思っていながら、とうとう見逃し続け、なんとか最終回だけ見ることができました。

よく表現できていたと思います。
僕も当時の事を色々と思い起こしてみると、まさにあのような状態だったなと思います。

当事者・経験者であっても、なかなか上手く表現できず、伝わりにくいテーマですが、マンガにしろ映像にしろ、いろんなコンテンツで表現できる能力というのはすばらしいなと、改めて実感します。

ただ、うつ病の真の難しさは、いかに内容を租借して未経験者に伝えたところで「なった人にしかわからない」。これはうつ病に限ったことではありませんが、苦しむ当事者は理解を得られない事にいつしか開き直って、周囲と対立し、より内向的・自己完結に走ろうとしてしまうのです。


未経験者にとっては、突っ込みどころ満載だと思います。「なぜ、そう考える?」と。
しかし、本人が好まざるも、なぜかそういう感情に支配されてしまう。これが病的なわけです。


物語のツレが発病するまでの境遇から性格的なものまで僕ととても似ていて、共感を覚え同情する部分がありました。彼には妻がよき理解者となったこと、良い医師に恵まれたことが良い結果へと結び付いたような感じがします。

僕は、周囲に多くの理解者が出現した事も幸いでしたが、なにより「自分のこと」で悩む暇がないまま、身内の相次ぐ不幸話で忙殺されていくなかで、自然と考え方に大きな変化が生まれたのが一番の薬になったと思います。


人それぞれに苦しみの種も環境も違いますから、与えられるチャンスの形もまた異なります。その時その時に何を感じ何を得て糧とできるか?それが一番重要なことだったと改めて感じます。
投薬や通院は病気を治すためではなく、そのチャンスの時にモーションができるか?の助けに過ぎません。それが解らないうちは、単なる依存でしかないのです。
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