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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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今日は、ここ数年で最高と言える一日になりました。

師匠と(一方的に)敬愛する方のお宅を訪問してきました。
御歳74歳になる師匠は、現役を退いてから多い時で1日3万歩も歩く散歩の達人になっていました。僕の聖書である三国志に登場する黄忠という一国の大将が70歳を過ぎても新進気鋭に負けず戦場の先頭に立って闘った勇猛ぶりを王が褒めた話から引用して「老いてますます盛ん、ですね」と称賛しました。


今、思うと、かなり失礼だったかもしれません


僕が仕事をしていた頃の専門分野について多く教えて貰うことが出来ましたが、若いころに色々とご苦労があったエピソードも聞かせてくれました。その中で、さまざまな形で人の助けがあったと教えられました。

久しぶりにお会いしてみて今さら気が付いたのですが、師匠は学識が優れているのは言わずもがなだけど、いわゆる「格」というのがすべての礎になっている才能だなと感じた。人を惹くのも、助けがあるのも、まさにソレだと思った。

僕にはそんな器量もなく、貧弱な格で出来上がった大切な人間関係もリセットしてしまった。。。必要な事だったとは言え、職を失った事より遥かに大きい代償で、簡単に再生できるものでもないです。
なんと取り返しのつかない事をしたんだろう・・・と悔やんでも仕方ない。でも、そんな中で残ったわずかな人間の糸が、奇しくも既に勇退されていた師匠との縁を繋ぎ止めてくれていました。


「捨てる神あれば拾う神あり」とは、このことでしょうか。


ただただ・・・感謝です!
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数か月、まったく当たりが出なくなっていた LifeMile のスクラッチだったんだけども、最近、また当たるようになった。

でも、ステージの維持が難しくて、かなり下げてしまったので、稼ぎはイマイチなんだよね。
先週あたりから、ソファの近くにダンベルを置き、目についたらせっせとやる習慣が付いてきました。

片手5kg、両手10kgのものですが、これをだいたい1往復1秒のペースでやっていき、腕に乳酸がたまって「キツイ」と感じるようになるまでやります。1日の初めは、50回。2回目があると、60回はできます。それでも1分前後でチャチャッと終わる程度です。

そんなわけで、ちょっとした力仕事くらいでしたら、スタンバイOKくらいのつもりで、業務用プリンタを伯父と2人で運ぶ手伝いを買って出たのですが、翌日になってみると、なんと腕が上がらないほどの筋肉痛。。。

でも、なんというか、ピリッとキレのあるとても爽やかな痛みです。


彼女がとうとう、Dr.STOP で入院一歩手前まで行き、休職することになりました。

休職するなら明らかな予兆を感じているうちに行使したほうが、過ごし方もその後も良いと。僕は経験上、強く促し続けていましたが、やっぱり限界まで行かせてしまいました。こうなる事が解っていながら止められなかった悔しさ、無力さを痛切に感じます。

鬱病になるタチの人は、僕も含めてそう思いますが、人の言葉を柔軟に聞き入れない頑固さがあります。どこかで「自分は違う」と思っている強烈な自意識過剰。だから、誰かがそれをたしなめたところで、発想を転換するスイッチができない不器用さがどうしても邪魔をしてしまうのだと思います。

でも、このシナリオはある意味、僕にしてみたら見えていた事なので、これからどうサポートしてあげられるかを考えたいと思います。
475円なり。

念願成就です。

あとは、米びつ・・・。 
幼いころから読書に勤しむという習慣がなく、とにかく本が読めない。

学業や仕事の関係で、いたしかたなくも読んでいた活字が、病気を患ってからというもの、さらに読めなくなった。

腰を据えて、何かに集中して時間を過ごすという事が難しくなってしまったためだ。

療養に励むことになった5年前、得意だった事、好きだった事、あたりまえのようにやっていた事が全く出来なくなった。それから、病気が快方に向かっていく過程で、それらが段々と出来るようになってきたが、読書だけはどうも気が向かなかった。


あるとき、フッと教習所に通ったときの事を思い出し、「そういえば、あの時は一生懸命、教習本を眺めたなぁ」と思った。ひょっとしたら、本も読めるようになったのかも知れないと思い立ち、さっそく家探しをしたところ、(なぜか)司馬遼太郎の文庫が2冊でてきたので、睡眠薬のつもりで布団に入ってから少し読んでみることにした。


読める・・・・。

夢中になって読んだ。


嬉しくなって、翌日、あわてて近所の図書館に駆け込んだ。


どうする日本の原子力(原子力未来研究会著)

出版が1998年で10年以上も前の著作になる。学者・メーカー・
電力会社といった専門家による研究会。
原子力分野は近年の度重なるトラブルや現実的な諸問題の足枷、政策としても非常に長期的なプログラムで動いている関係上、開発が非常に遅い分野。

10年以上も前から議論されている事は、今もなお、目先の問題として立ちはだかっている現状があり、議論が先延ばしにされ続けてきた背景が伺える。

安全性の議論、燃料、高速増殖炉技術、放射性廃棄物など、多岐にわたる諸問題について触れていて、関心の持てる内容だったが、専門家らしい難解な表現に終始した作りになっているのがとても残念。重要問題を一般の人と共有したいというメッセージ性が伝わってこない。

著作が研究会というだけに、研究論文のような作り。


ただ、僕は原子力については、電気の利用者は認識を改めるべきと思う。原子力には解決の難しい副産物があり、それが非常に危険だ・・・という一方的な見解だけで忌み嫌われるが、それ以前に、原子力エネルギーに頼らざるを得ない背景を良く知るべきと思う。


本の裏を見たら、1600円と書かれていた。
1600円の本を無料で借りれるなんて・・・・なんてスバラシいシステムなんだ。図書館っていうのわ。

人生半分損をした気分になりました。
これからはたくさん本を読んで教養を積もうと思っている。
今日、SMAP×SMAPをなにげなく見ていたら、そんなコーナーをやっていました。

その中で、こんな話をしていました。


 

自然に手を前で組んだとき(掌を合わせて指を組み合わせた状態)、親指はどちらが上になりますか?
自然に腕を組んだとき、どちらの腕が上になりますか?



これで何が解るかというと・・・

手を組んだときに親指の状態で、物事を認識する( Input )のに使っている脳。
腕を組んだときの状態で、物事を表現する( Output )ときに使っている脳が解るという話です。


具体的には・・・

手を組んだときに親指が上になっているほうとは逆の脳を使って物事を認識しているらしいです。右の親指が上になっていたら、左脳を使っているという事です。

同様に、腕を組んだときに上になっている腕とは逆の脳を使って物事を表現している・・・右の腕が上になっていたら、左脳を使っているという事になります。


左脳・右脳の働きというのは、一度は聞いたことがあると思いますが、左脳は論理的に作用し、右脳は直観的(想像・イメージ)に作用する特性があると言われています。


僕がサラリーマンをしていた頃に、手伝ってもらった契約社員の人が、あるとき

「TAKEさん、手を組んでみて貰えますか?」

と、このテストで僕を試した事がありました。何の事かと思いましたが、一通りやった後、

「TAKEさんと、僕のコミュニケーションの相性はバッチリです!」

と喜んでいたのを思い出しました。


僕は右脳入力・左脳出力・・・直観的に物事を捉えて、論理的に表現する・・・という診断なのですが、そのパートナーである彼は、その真逆だったのです。つまり、彼の右脳出力は僕の右脳に入力され、僕の左脳出力は彼の左脳に入るという状態だったわけです。コミュニケーションがスムーズに伝わるというわけで、彼は安心したのでしょう。


まぁ、占いのようなものなのかも知れませんが、僕については何となく当たっている実感があります。状況判断は非常に直観的ですし、表現の仕方は行きすぎるほどに論理的であります。

得してるなーと感じるのは、右脳で直観的に理解した事柄をまとめようと言葉に出したり、文字に起こしたりする段階で左脳を使って、極めて論理的に咀嚼をするので、この時点で、直観で誤った部分を自己修正できる点です。実際、人に説明をする段で、「あれ、変だから修正しよう」と思うことは少なくありません。


みなさんは、どっち派でしたか?
TBS日曜劇場 官僚たちの夏
(毎週日曜 21:00~)

が、おもしろい

戦後の日本。
東洋の奇跡と言われた高度経済成長の時代。官僚たちの影で一緒に闘った中小工場で働く人たちの様子も描かれていて、すばらしい時代だなーとすっかり魅了されています。

働きすぎとまで言われた日本人。
でも、大きい志を共有してみんなで頑張った時代。大きな壁を前に、社員も社長もなく議論を闘わせて、一緒に工場に出て試行錯誤を繰り返す。灰皿いっぱいになるまでタバコを吸って図面を前に頭をヒネる。


ものづくりって、やっぱりスバラシイ!


僕の仕事の仕方とすごく似ているんです。
でも今の時代は、こういう仕事の仕方をすると変人のように見られ、孤立して、挙句には悪い事をしているかのような扱いまで受けてしまいます。

多くの人と一緒に、良いものを生み出していく、そんな仕事がしたい。
救える命
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