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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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もう1ヶ月ほども前。

通院しているクリニックには「デイケア」があって、

そこの患者さんが思い思い自由に綴った詩が、掲示板に掲載される。

待合室で時間をもてあましている間、それらを読んでいる。

理路整然と書かれたものもあれば、なぐり書きのようなものまで様々。人間性が良く出ていて面白いし、心の病を患っている苦労や苦悩を、みんな上手に表現するなぁと、いつも感心する。

印象に残った詩があった。

「城」

私は対人恐怖症です。

あたりまえのことだけど、他人は何を考えているか解らない。

何を考えているか解らないから、私は他人(ひと)が怖い。

他人は私を攻撃する。他人は私を陥れる。他人は私を仲間はずれにする。

だから私は他人から自分を護るために、壁を作った。

いつしか壁は高く高く積みあがって城壁のようになり、それが私の「城」になった。


でも気がついたら、その城に閉じ込められた私が居た。

聞こえるのは「孤独」という名の恐ろしい雷鳴の轟き。

他人から逃げるために作った城から、私一人の力で出ることはとてもできそうにない。

だれか私を助けて下さい。


私は城の壁の内側から小さな穴を開けるのがやっとです。

そこから伸ばした手に気がついたら、どうかさりげなくその手に触れて下さい。


「頑張って出ておいで!」

と、そう勇気付けてあげたくなる詩でした。
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無題
素直でいいですね。
人間って一人じゃ生きていけないんですよね。
仕事とかで人間関係が面倒で昔は飲み会とか嫌いだったけど、今では友達ほしいけどなかなかできないです。
ブログとかでコメントあるとすごーくうれしい。

人とのつながりを少しでも大切にできたらいいなぁと思います。


あっ、うちもやっとフレッツ光にしたのでサクサクです!!
快適ですね☆
roco URL 2010/06/13(Sun)18:44:49 編集
無題
素直で良い詩で印象に残りました。この詩を書いた人は、とても重要なところに気が付いているなって。
それを行動に移せるかが、恐怖心との戦いで辛いことなのかもしれませんが、「捨てる神あれば拾う神あり」で、きっと良い出会いがあると思いたいです。

いつもコメントありがとう!
TAKE 2010/06/14(Mon)14:48:27 編集
rocoさんへ
念願のフレッツ・・・しかもパソコンも新調しましたな!? パソコンライフが一挙に快適になったのでは。

よかったですねー。

僕もコメントは嬉しいです。コメント返しをする習慣がなかったり、どうもコミュニケーションがうまく出来ていない感じで申し訳ないですが、これからも仲良くして下さいネ!

ブログを辞めないように頑張ります!
TAKE 2010/06/14(Mon)14:58:06 編集
救える命
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