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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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今日でちょうど3週間になります。学科は、セット教習を含めて残り2時間。もう終わってしまったも同然。あとは技能教習の残時間を消化していくのみです。

路上教習の後、3時間所内に戻って教習をしています。縦列駐車と進路変更。これが結構難しい。
本当なら車体の幅や長さをキッチリと把握して操縦すべきなんでしょうが、この感覚がなかなか掴めない。僕は特に物の大きさを把握するのが下手クソで、以前、仕事がら設計図面を見る機会が多かったのですが、実物大ではなく縮尺(倍率)を変えた図面を見てから、仕上がりを見てビックリすることが多々ありました。

なにしろ主に小さい物体を長く相手にしていたものですから、感覚でわかるのはせいぜい10cm以下です。小さい分には大丈夫ですが、それ以上大きくなると、僕の目分量はまったくアテになりません。

自動車の世界では、メートル単位ですから、もう別の世界です。
しかし、学科教習を受けていて、法令に0.75m(75cm)なんて規制数値が出てくるのはちょっとビックリです。こんな細かい数字、自動車で意識できるのでしょうか。

教習所では、「ミラーでこのポールが見えたら・・・」とか、「窓から見た景色がこうなったら・・・」など、教習車と所内の構造ならではの決まった判断材料があり、これは助かります。ただ、これは教習所の中でのみ通用する材料ですから、こんなんでほんとにいいのかな?と思ったりします。

前述のとおり、僕の感覚はアテにならないので、その場しのぎの材料に頼ってばかりで、「ほんとにいいのかな?」がどんどん積み重なっていきます。遡れば、S字・クランクあたりから、こんな調子です。自動車の死角というのは、ほんとにあなどれないし怖い。


教習も進んでくると、教習をしながら教官もいろんな雑談をしてきます。今日は「なんで運転免許を取る気になったんですか?」という話をしたのですが、自動車など到底買えないし、免許を取って運転する機会もあるわけじゃなし。

つまり理由がないのです。
という事に気づかされました。

正当化しようと思えば1つや2つ理由は出てくるけど、平たく言えばヒマなんですね。今まで身分証明が保険証しか出せなくて、ちょっと恥ずかしいって感じでしたが、その点、堂々と出せるなーって話をしたら教官は笑っていました。

身分証明といえばパスポートも申請中だった。なにしろ1万6千円??痩せた財布から飛んで行くので、なかなか足がそっちに向きません。
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