2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。
病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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岩国市 錦帯橋河川敷で行われた決起集会「国の仕打ちに怒りの1万人集会 in 錦帯橋」に行ってきました。
今、岩国市を取り巻く諸問題は深刻さを増しています。
国と地方自治の接し方、在り方という意味では、あらゆる地域で起こりうる問題点を大いに含んでいる重要な要素があると僕は思っています。
皆さんも一緒に考えてみてください。
事の成り行きは、こうです。
「KC130(空中給油機)の岩国飛行場への移転受け入れに伴うSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)関連事業」。岩国市は、この事業(空中給油機の受け入れ)の補助予算として、平成15年度より国から支給を受けていました。米海兵隊岩国基地関連の国の補助金として49億円です。
折しも、2001年に山陽地方を襲った "芸予地震"。これにより、すでに相当の老築化が進んでいた岩国市庁舎は大変なダメージを受けており、新市庁舎の建築が必要でした。この費用として、先の補助金が充てられました。
補助金も49億円のうち14億円が市に交付され、市庁舎建築も2008年3月に完成を目指し順調に進んでいます。
それとは別に「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」という話が出てきました。
これは、基地周辺に住んでいない人にはピンとこないかも知れませんが、周辺住民にとっては大変な苦痛です。だから岩国市としても、「はいはい」と簡単には容認できないことです。
2005年、岩国市長は民意を問うため、住民投票を実施。
反対:43000票
賛成:5000票
という圧倒的な差で、市民は「反対」の声を出しました。
すると、国は「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」を容認しなければ、補助金カットという通達を出しました。
空中給油機の受け入れ事業に対する補助予算だった49億円のはずが、いつのまにやら「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」が条件にすり替えられ、住民投票を受けて、艦載機の移転を反対する岩国市への補助金はカットされました。
簡単ですが、こういう成り行きです。
これって、とてもおかしな話だと思いませんか?
この一連の話は、米軍基地がどうとか、予算がどうとか、そういう問題ではないと思います。
一番の問題は、国が地方自治体に対しての約束を反古にし、弱みを握って強引に従わせようという圧力を掛けているという点です。
「いじめ」を問題視しておきながら、国が地方自治体に対してしている事は、強者が弱者を虐げるようなもので「いじめ」ではないのか?
「格差社会」を問題視しておきながら、格差を利用した圧力。まったく支離滅裂である。
国が約束を反古にするに至るまでの一連の成り行きは、論理がおかしい。無理を通して道理を引っ込ませる行為を国が率先していいのか?
僕は東京都民ですが・・・怒ってます
岩国市は、国に訴訟を起こせばいいんです。
ところで、2チャンネルにスレッドが立ってました。
全員ではありませんが、やはりココの住人にはヘドが出ます。
時代が進み、世の中どんどん公平に、そして政治もクリーンになってきていると思っていましたが、犯罪がより複雑になり、陰湿になり、見えにくくなっているだけで、国も人も確実に荒んでいっているように感じます。
今、岩国市を取り巻く諸問題は深刻さを増しています。
国と地方自治の接し方、在り方という意味では、あらゆる地域で起こりうる問題点を大いに含んでいる重要な要素があると僕は思っています。
皆さんも一緒に考えてみてください。
事の成り行きは、こうです。
「KC130(空中給油機)の岩国飛行場への移転受け入れに伴うSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)関連事業」。岩国市は、この事業(空中給油機の受け入れ)の補助予算として、平成15年度より国から支給を受けていました。米海兵隊岩国基地関連の国の補助金として49億円です。
折しも、2001年に山陽地方を襲った "芸予地震"。これにより、すでに相当の老築化が進んでいた岩国市庁舎は大変なダメージを受けており、新市庁舎の建築が必要でした。この費用として、先の補助金が充てられました。
補助金も49億円のうち14億円が市に交付され、市庁舎建築も2008年3月に完成を目指し順調に進んでいます。
それとは別に「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」という話が出てきました。
これは、基地周辺に住んでいない人にはピンとこないかも知れませんが、周辺住民にとっては大変な苦痛です。だから岩国市としても、「はいはい」と簡単には容認できないことです。
2005年、岩国市長は民意を問うため、住民投票を実施。
反対:43000票
賛成:5000票
という圧倒的な差で、市民は「反対」の声を出しました。
すると、国は「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」を容認しなければ、補助金カットという通達を出しました。
空中給油機の受け入れ事業に対する補助予算だった49億円のはずが、いつのまにやら「米海兵隊岩国基地への空母艦載機の移転」が条件にすり替えられ、住民投票を受けて、艦載機の移転を反対する岩国市への補助金はカットされました。
簡単ですが、こういう成り行きです。
これって、とてもおかしな話だと思いませんか?
この一連の話は、米軍基地がどうとか、予算がどうとか、そういう問題ではないと思います。
一番の問題は、国が地方自治体に対しての約束を反古にし、弱みを握って強引に従わせようという圧力を掛けているという点です。
「いじめ」を問題視しておきながら、国が地方自治体に対してしている事は、強者が弱者を虐げるようなもので「いじめ」ではないのか?
「格差社会」を問題視しておきながら、格差を利用した圧力。まったく支離滅裂である。
国が約束を反古にするに至るまでの一連の成り行きは、論理がおかしい。無理を通して道理を引っ込ませる行為を国が率先していいのか?
僕は東京都民ですが・・・怒ってます
岩国市は、国に訴訟を起こせばいいんです。
ところで、2チャンネルにスレッドが立ってました。
全員ではありませんが、やはりココの住人にはヘドが出ます。
時代が進み、世の中どんどん公平に、そして政治もクリーンになってきていると思っていましたが、犯罪がより複雑になり、陰湿になり、見えにくくなっているだけで、国も人も確実に荒んでいっているように感じます。
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