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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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干支4周目に突入したアラフォー男子です。仕事しすぎてリタイアしちゃいました。こんなブログを応援してくださる奇特な方は、ポチッとCoRichを押してチョ。
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今日は本当に張り切った一日だった。

「電気屋」として、プロとしての初仕事。


離職する前にやっていた仕事は「電気製品を作る」という事だったけど、そういう仕事は一般的な生活の中にはほとんど無いので、「家電」とか「パソコン」に関する作業をするというのが一番近いジャンルになる。創造するのと同じように「仕組み」を取り扱うという意味では「修理」が一番、元の仕事に近いと思うけど、今まで周囲の人達には「コンピュータに詳しい人」と認知されていたので、そういう意味では一歩、本来の職に近づくことが出来た。


家電を購入して設置をするって事は、電気屋としては普通の作業。僕はその「一つ上」をサービスにしたかった。それは、

「依頼者の希望を良く考える」

という事。
売って設置してという事だけなら、1時間くらいで終わってしまう。でもそうじゃなくて、時間をたくさん使って、依頼者の望んでいる事の最善を考えたいと思った。
今回のお仕事には、3日間かけて色々と考えて、今の自分に出来るベストな選択が出来たと思う。


初めての段取りとしては「上々だった」と言いたいところだけど、それより反省する事のほうが多くて、結果として「合格」とはとても言い難い…。

帰宅して受け取った「初任給」を取りだした時、その重さがズシリと来た。これだけのお金を得るのに依頼者はどれだけの汗を流したのだろうという想い。それに見合う仕事ができたのだろうか? サービスができたのだろうか?

そう省みると、僕はとても出来ていなかったと思う。


プロの仕事で「情」を織り込むのは難しい。まして、自分が努力したとか、ベストを尽くしたとか、どれだけ時間を使ったかといった事は「自己満足」以外の何物でもない。結果が全てになってしまう。
やっぱり僕は「人情」で仕事がしたいと、どこかで思っているんだな。今はまだ「自己満足」レベルだけど、経験を積んで、自分の持っている技術と気持ちが、対価にふさわしいものになればいいなって。

でも、そんな未熟な自分に依頼をして下さる方が、ある意味「犠牲」になってしまうという事が、とても心苦しくて…。そんなスタイルでいいのかな?と迷走してしまいます。まだまだ試行錯誤が続きそうです。
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