2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。
病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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昨年末から、依頼者3名、実家のパソコンを含め、計6台のパソコンを診ています。
昨日から、ようやく最後の一件、親戚からのパソコンを見ています。
これが今回の1番の難敵です。
在京中にも診ることはできるのですが、工場設備をおおかた実家に移転させてしまったため、東京の自宅ではトラブルに見舞われた場合の解決手段に限りがあります。そのため、設備的に万全である実家にブツを送り届けてもらうことにして、こちらで作業をすることになりました。
前の修理と違って、OSのライセンス制約上、データのクローン化による引っ越しができないため、必要なデータを手作業で一つ一つ引っ越しさせるという、かなり手間のかかる手順を踏むことになる。人それぞれの環境やデータで構築されているパソコンから、必要性の最小限を他人が判断するのはそもそも難しい。
使用者本人が、その必要性を明確にしてくれれば、僕の作業範囲も明確になるので、ブツを送る前に電話で確認をするよう促してあった。それが伝わって無かったのか・・・「出しましたのでヨロシク」のメール一通で丸投げ状態。
この時点で、気持ちはかなり後退。なんかやる気がなくなった。
でも、送ったものは着いてしまったし仕方ない。まずは預かったパソコンの電源を入れると・・・今のパソコンは所有者の個性がモロに出るもので、これが運の悪い事に、僕が「生理的」に受け付けない類にカスタムされていたため、気力がシューンとしぼみ、なぜかむしょうにイライラしてしまう。
ネットワークを簡易構築して、新しいパソコンと古いパソコンを接続し、設定データや記録データを移行してはソフトの作動確認。これの繰り返し。両方のパソコンを並べて見て、同じようにしていく地道な作業。環境が整っていくにつれて、僕にとってはキッついパソコンが目の前に2台並ぶわけで。これ地獄~
一通り主データの移行を終えて、あとはソフト関係。CDとかがあれば、またインストールして貰えば済むんだけど、無いとなると、とにかく頑張って移行作業しなくちゃいけないし手間もかなり掛かることになるので、念のため電話で確認をしたところ、サクッと
「あーソフトはCDあるし、コピーできないだろうし、やらなくていいよ」
おい! それ先に言えよ!
それで作業は無事終了。早々に梱包して、翌日出荷。
自分に合わない趣向と、段取りの悪さに終始イライラだったので、梱包を終えた時の開放感は言葉に変えがたいものがあった。そういえば、仕事をしていた時、色んなお客さんが居たなぁ~と。自分とフィーリングの合う人ばかりでなく、相手に応じて対応を変えたり、ストレスを逃がす柔軟性は、こういうやりとりの中で鍛えて行くものだろうと思った。
まぁ、今回はフィーリング以前の問題と思うけど、こういうお客さんも居たね。
プロとしての仕事には、モチベーションが保てる仕事ばかりではなくって、自分を鼓舞してやらなきゃならない事のほうがむしろ多いだろう。社会を離れて忘れかけていた何かを思い出したような出来事だった。それでヨシと思って、なんでも自分の糧にしていかないとね。
昨日から、ようやく最後の一件、親戚からのパソコンを見ています。
これが今回の1番の難敵です。
在京中にも診ることはできるのですが、工場設備をおおかた実家に移転させてしまったため、東京の自宅ではトラブルに見舞われた場合の解決手段に限りがあります。そのため、設備的に万全である実家にブツを送り届けてもらうことにして、こちらで作業をすることになりました。
前の修理と違って、OSのライセンス制約上、データのクローン化による引っ越しができないため、必要なデータを手作業で一つ一つ引っ越しさせるという、かなり手間のかかる手順を踏むことになる。人それぞれの環境やデータで構築されているパソコンから、必要性の最小限を他人が判断するのはそもそも難しい。
使用者本人が、その必要性を明確にしてくれれば、僕の作業範囲も明確になるので、ブツを送る前に電話で確認をするよう促してあった。それが伝わって無かったのか・・・「出しましたのでヨロシク」のメール一通で丸投げ状態。
この時点で、気持ちはかなり後退。なんかやる気がなくなった。
でも、送ったものは着いてしまったし仕方ない。まずは預かったパソコンの電源を入れると・・・今のパソコンは所有者の個性がモロに出るもので、これが運の悪い事に、僕が「生理的」に受け付けない類にカスタムされていたため、気力がシューンとしぼみ、なぜかむしょうにイライラしてしまう。
ネットワークを簡易構築して、新しいパソコンと古いパソコンを接続し、設定データや記録データを移行してはソフトの作動確認。これの繰り返し。両方のパソコンを並べて見て、同じようにしていく地道な作業。環境が整っていくにつれて、僕にとってはキッついパソコンが目の前に2台並ぶわけで。これ地獄~
一通り主データの移行を終えて、あとはソフト関係。CDとかがあれば、またインストールして貰えば済むんだけど、無いとなると、とにかく頑張って移行作業しなくちゃいけないし手間もかなり掛かることになるので、念のため電話で確認をしたところ、サクッと
「あーソフトはCDあるし、コピーできないだろうし、やらなくていいよ」
おい! それ先に言えよ!
それで作業は無事終了。早々に梱包して、翌日出荷。
自分に合わない趣向と、段取りの悪さに終始イライラだったので、梱包を終えた時の開放感は言葉に変えがたいものがあった。そういえば、仕事をしていた時、色んなお客さんが居たなぁ~と。自分とフィーリングの合う人ばかりでなく、相手に応じて対応を変えたり、ストレスを逃がす柔軟性は、こういうやりとりの中で鍛えて行くものだろうと思った。
まぁ、今回はフィーリング以前の問題と思うけど、こういうお客さんも居たね。
プロとしての仕事には、モチベーションが保てる仕事ばかりではなくって、自分を鼓舞してやらなきゃならない事のほうがむしろ多いだろう。社会を離れて忘れかけていた何かを思い出したような出来事だった。それでヨシと思って、なんでも自分の糧にしていかないとね。
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