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2004年末に「うつ病」の診断書が出て、翌年3月に職場を退職…人生の歯車が狂って急転直下の転落人生から「再生の道」を探す日々の記録です。 病気の回復はゆっくりですが、焦らずに、めざすは「社会復帰」です!
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昨日、僕の工場から巣立っていったパソコンは、無事に親元に帰還したようです。
思ったより早く帰ってきたと、すこぶる喜んでますと連絡があった。笑顔が見えるようで、僕にとってはそれが何にも勝る報酬。


ここまではよかった。


預かったもの一式を返却に際して梱包をしている最中、電源コードを外した時に「これ忘れそうだなー」と思っていた。
自分は注意欠陥がひどいと自覚があるので「注意しろ、注意しろ」と何度も繰り返し考えていたのに・・・案の定、入れ忘れた。

「注意しろ!」じゃなくて、そう思った時にやらないとダメだなぁ~。
依頼者から電話で、「電源コードが・・・」という言葉が出てきた瞬間、すべてを聞かなくても入れ忘れた光景が一瞬にして頭の中によみがえった。注意していただけに、鮮明に記憶は残ってた。

幸いな事に、電源コードは代わりの持ち合せがあったとの事で、とりあえずそれでパソコン復活を確認してもらえました。本当に助かりました。
お礼のメールを戴いて「TAKEくんでも、こんなミスするんですね」と。これは、とんだ買いかぶりと思わず笑ってしまった。僕は完璧主義だけど、こんなミスは日常茶飯事なので。


しばらくは、思ったらすぐに行動だ。注意欠陥がひどいうちは徹底しないと。
ミスしたら落ち込んじゃうから、これが最良の自己防衛になるはず。
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次のお仕事が一段落しました~

結構大変でした。
一つ解ったのが、「パソコンのメンテナンス」って定期的に必要だって事。

外側から見て、すごく愛着をもってキレイ・丁寧に使っていると解るパソコンだったんだけど、中を開けると・・・ひどかった。パソコンは中にホコリが堆積してしまう性質があって、それをきれいにしてあげないと、冷却機能がうまく働かずに不安定動作を招いてしまったりします。

普通の利用者にはとてもできない事だし、「百歳クラブ」の方々のパソコンは概ねこういう状況だろうと思ったら、これは自分でも何とかチカラになれる!って思った。年配の方はデータの損失に対する危機感も去ることながら、馴染んだパソコンを捨てて、新しいパソコンにするという事に対しても拒絶反応を示す方は少なくない。

つまり、「壊れないように維持する」という工夫が必要なのである。

これなら自分でも役に立てそうだ と思い立って、そういうアナウンスが出来るかを伯母に相談したら、金が動く活動はクラブ内では無理との事だった。「基本、口コミで・・・」って。正攻法で手順を踏めば、やりようもあるみたいだけど、そもそも親切でやる事に、僕が一生懸命に段取りをクリアしていかなくちゃいけないってのも変な話だ。

なので、やめた。
所詮、他人の話だ。


ただ、故障してから相談されるほうが、大変っていうのはあるんだよね~。人間とおんなじで、死人を蘇生させるよりは、生きてるうちに治療をする事が必要ってことなんです。簡単な論理なのに、これがなかなか素人には解って貰うのが難しいのよね。
修理の依頼を受けたパソコンの交換部品が揃って、作業に着手。元のパソコンのハードディスクの劣化が進んでいるらしく、ディスク内データの解析さえ危うい状態。

預かったパソコンに新しいHDDとODDを実装して正常に認識されたのを確認してから、データの移行を試みる。

(1) USB変換で外から元のHDDを繋ぎ、ディスクイメージの移行を試みたが、ディスクイメージの解析が進まない。
(2) 別のパソコンのウィンドウズ上でディスクイメージのバックアップを取り、新しいHDDにバックアップイメージを再生する方法を試したが、ディスクイメージが破損しているとなり、これもダメ。
(3) USB変換がマズい可能性があるので、パソコンに直接IDE接続すると、イメージ解析ができたので、新旧両方のHDDをIDE接続した状態で、新しいHDDにクローンイメージを取る。

(3) の方法に辿り着いて、ようやくデータの移行が完了・・・しかしうまく起動しない
セーフモードで起動して、デバイスドライバを調整したけど、それでもどーもダメで、新しいデバイスの認識手順中で致命的なエラーが発生する。

クローン化に失敗しているっぽい。

(3)の手順をまた行う。クローン化には1時間以上かかるし、接続のセットアップもまたし直しなので大変なのだ。
放置して寝る。どうもRAMが怪しいので、RAMを元に戻してみようと思う。


昨夜、両親が会議をして、「父さんが経済援助を決めたらしいよ」と聞いた。
僕は、自分の預貯金で行けるところまでという意思は伝えてあったので、僕に話せば拒否されると思ってか、水面下で話しが進んだみたい。正直、僕も破綻寸前なので「少しの間、力を貸してもらう」というつもりで言葉に甘えようという気持ちになった。

名実ともに、再び親の細ったスネをかじる事になった。情けない。。。
今日は僕の「うつ病記念日」です。
4年前の今日、病院で診察を受けて診断名がでました。それから早や4年の付き合いです。

うつ病と深交するうちに、僕の周りには友達が居なくなりました。

病気が酷かったころに、人間関係をリストラしました。自分が望んでしたことのようだけど、本音はそうじゃない。でも人はどんどん離れて行ってしまいました。今は彼女一人って感じです。

今だって、特別に社会性を失ってしまったわけではないのに、どうしてかなーって考える事があります。
僕が大きく生きるスタンスを変えたのは、自分の信念に生き、決して媚びない。八方美人で居ることを止めました。でも、それが多くの人の目には非常にドライに、キツいと映るのでしょうか。

誰にも「そうそう」と言っていては、どこかで絶対に矛盾が起きます。自分の中に矛盾を抱えないために、「こちらがYESならこっちはNO」は当然の事です。いつしか、こういうスタンスが受け入れられなくなり、誰にでもYES・YESの「YESマン」が日本の国民性になってしまったのでしょうか?

NOを言うようになった僕は、ますますつま弾きです。
気づいてみたら、周りには誰も居なくなっていました。。。寂しいことです。
今日、久し振りに8時頃に起きる事ができた。
昨日に引き続き、壊れたパソコンを診た。

こちらから出した提案は依頼者に快諾を戴いて、早速部品を調達。預かっているパソコンをとにかく早く返却しないと困るだろうと思うので、スピードが第一だ。昨夜のうちに調達するルート・部品は絞りこんであったので、あとは発注をかけるのみ。早速、発注。いろいろまとめて買い入れて、総額2.4万円。

大きな買い物ができて、なんかスカッとした。

預かったパソコンは、オーバーホールをするため、分解をして部品を取り出してアルコール洗浄したりブローしたり。普通の人は、外側くらいしかキレイにできないけど、パソコンというのは”集塵機”みたいなもので、実は中がすごく汚れるんです。
しかも、帯電性(静電気を帯びた)のほこりが中で堆積してしまうと、特にシビアな情報伝達が行われるパソコンでは安定性を損なう要因になる。なので、中身のメンテナンスは、長く使うためには非常に重要な作業なのです。

今日はとりあえず、交換する部品のみを取り出して、本格的なオーバーホールは明日に回す。見渡すかぎり、すごい埃で充満していて、詳しくない方々が使っているパソコンってみんなこんな感じなのかなぁ~と心配になった。

そういえば、実家で使っていたパソコンも、ひどかったっけ。


やっぱり基板と接している時間が一番楽しい。
動かなくなったパソコンは、有効処分するため、部品レベルに解体して、一部はオークションに出品する作業。そんな中、次の案件(相談ごと)を受けていたパソコンが宅急便で我が工場に到着した。
19時くらいまでにオークションのほうを一段落させて、次の患者(パソコン)を診た。

つい最近、サポートセンターとやりあった憎っくき富士通製だ。人気があるなぁ~・・・でも、先日のサポートセンターの対応もあるし、もう僕の周囲の人にはとてもオススメできない。

丁寧に使っているのが伺える感じで、愛着がわかる。できるだけ長く使って貰いたいな~と思う。
所見で損傷したと思われる部品と、パソコンを長く使えるようにスペックを底上げする形で見積もりを作って今日の作業は終わり。


でもなんか手こずりそうな予感がする。


部品調達をするのに久しぶりに大きな買い物ができそうだ。「人のふんどしで相撲をとる」ようだけど、なるべく安く良いものを調達するために、いろいろと候補を練りこみながら思案できるのが嬉しい。

あと1台、依頼されたパソコンの作業も待っている。
今やすっかり「パソコンおじさん」だ。
公開された手順通りに進め、無事に「正常に完了しました」という表示にまで至ったBIOSの更新作業。
ところが、再起動を試みたパソコンが起動しなくなる緊急事態に突入。
富士通のサポートセンターに「いったい、どーなっとるんじゃ!」と問い合わせたところ、「稀にそういう事が起きます」と仰天回答。

さて、ここからが問題。
手順通りに進めた作業。正常完了のチェックをパスした事を示す表示。そして何より、新しいバージョンのBIOSが公開されているという事は、製造元(つまり今回は富士通)で修正を必要とする欠陥があったからで、こちらには1%の落ち度もない

ところが、サポートセンターは

「(BIOS更新の)注意書きにもありますとおり、この作業にはメーカーでは責任を負っておりません」
(つまり自己責任)

と言い放った。

おいおい、これには頭にきた。そもそもBIOSが更新されてるって事は、出荷時からの不具合を修正したからであって、問題はメーカーにあったのだろう。これを「自己責任」で対処しろってのは、どーいう理屈だ?
問いただし喰い下がったが、相手は謝るばかりで、まぁマニュアルどおりだ。

すでに仰天発言連発のサポートは更に続く。


「この場合、修理扱いになりますが、通常の修理で8万円最低の技術料でも1万5千円になります」

「パソコンも古い機種ですし、新しいパソコンをご検討されてはどうでしょうか?」

「パソコンを新しくされる場合は、データーが問題になると思いますが大丈夫ですか?」


と、終始強気発言。弱みにつけ込んだ商売の臭いがプンプン漂う。

僕は一応エンジニアの端くれなので、責任の所掌もはっきり判るし、自己解決できる部分も多いのでビタ一文払う気はない。ただ、僕がよく相談を受けるような方々も含めて多くは、パソコンは普通に操作することは出来ても、少し違った症状が起きると対応できない人がほとんどだ。そういう人達は、メーカーのサポートセンターの言う事は「間違いのない事」と信じるしかなくて、それに法外な請求が掛かっても「仕方がない」と思うだろう。

しかし、これは結構エグい商売だなぁ~と感じた。


でも、「技術を売る」商売ってこういう事なのかもしれないと考えさせられる。
僕は商才がなくて、何でもボランティアになってしまう。年末から年始にかけて、相談事に恵まれて、ちょっとお小遣いを稼いでいるけど、メーカーのサポート以上の事をやっているけど工賃が良心的すぎて、ほとんど儲けにならない。

僕は不特定多数の客を見るわけじゃないので、個々人に目が届く分、メーカーのサポート以上にきめ細やかで親身に対応ができる。より良いサービスをして相場程度に労費を戴いても、それはそれで喜んで貰えるのかな。

ボランティアばかりでは、こちらが食べていけないので、僕も「商売」と「商機」いうものを考えさせられる出来事でした。


結論
メーカーのサポートは純粋なアフターサービスではなくて、所詮は「営業商売」で意外とエグい。
救える命
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